中学生の勉強法:社会暗記
あるお子様の勉強法で、
『教科書をすべて写して、赤シート用のノートを作り、ある程度覚えてから問題集を取り組む』
というやり方をしているのですが、あまり、成績が上がらないのですよね…
という相談を受けた。
私はこう伝えた。
「教科書”すべて”を写すのはだめです。絶対に。理由は、社会は、暗記して初めて点数が取れます。教科書を写しても点数にはならないですよ。」
問題集をひたすら解いて覚えまくる。というのが一般的な勉強法で、私も良い勉強法だと思う。
ここで、少し詳しく、暗記の基本形の説明をします。
① 教科書の内容を覚える
・ やり方は様々で、何回も読んで覚える方法や、アンダーラインを引きながら覚えたり、暗記ペンで塗りまくって覚えたり、自分にあったやり方で暗記をする。
② 問題集を解く
・ ①をしっかりやっておけば、ストレスなく解け、楽しく勉強できる。
・ 分からなかったところは、テストまでにしっかり覚えておく。
シンプルな基本形である。
どの順位にいる生徒にも効果的で、①のアンダーラインや、暗記ペンでの塗る所を増やせば増やすほど、点数に反映される。
基本形なので、一から勉強しなおしたい生徒や、新中1年生に特にお勧めしたい。