中学生の勉強法: 数学の意外な間違い
数学で丸がつかない理由としては
・ 理解していない
・ 見たことのない問題であった
・ テストの時、時間が足りなかった
などがある。
ここでは、”計算ミスからの意外な間違い”について話します。
問題を解かせ、それを間違い直しさせ、また採点をする。という方法も当教室では行っている。
正解しなかった問題を、やり直させても間違う生徒がいる。
そういった生徒に間違えた内容を確認する。
公式の覚えそこないだったり、理解不足であったり、
間違え方は様々だ。
その中で、新しい発見があった。
それは、
最初にしていた解き方と、別の解き方をして、間違え直しをしている。
ということだ。
応用問題であれば、それでも大丈夫な時があるが、計算問題の場合、その方法をとるのは待ってほしい。
こういったことがある。
最初に間違えた理由は、”計算ミス”が原因。
ただ、その原因を、「やり方(解き方)が間違ってしまったのかな??」
と、別の解き方でとく。
その別の解き方は、公式を使うわけでもなんでもない。自分で作った”やり方”である。
それでは、計算問題は正解しない。
私の経験上、自分オリジナルの公式がうまくいくときもある。しかし、まずは、基本を押さえること。
教科書にならって、確実に答えを出していくほうが、点数にはつながりやすいのだ。
計算問題を間違えた場合、まずは、計算間違え(ケアレスミス)ではないか…
と、考えて、同じやり方で解いてみる。
そこで出した答えが最初に間違えた答えと同じであれば、やり方が間違っているということになる。
やり方が間違っていることに気づいたら、教科書や、ノートで調べればいいし、近くに教えてくれる人がいればそこで質問するといい。
”計算間違え”と簡単に修正できそうだが、細かく見てみると、意外に奥が深い間違いである。