中学校(託麻) 1学期期末テスト -その1 数学-
1学期実力テストといえば、新年度になって初めてのテストだ。
「よっしゃ~がんばるぞ!」
1年生であれば
「テストって初めてだ…なんか、ドキドキする」
という新鮮さが魅力のテスト。
1学期実力テストの私なりの分析をしてみた。参考程度に読んでいただきたい。
まず、全学年共通で数学の平均点数があがることが多い。
数学の基本となる計算問題が主となるためだ。
対策としては、ケアレスミスをしないことと、計算スピードをあげることを意識しながら問題集等を解くことである。
小学校から分数、小数が苦手な子も、この時期にしっかり復習できるチャンスである。
逆に、ここで苦手を克服していないと、今後がきつくなる。
難しいと感じてしまうポイント
中1年
・ +、-の仕組みを理解でききていない。
・ 通分が忘れてしまっている。
・ 文字式は特に家での勉強が必要で、学校の授業だけでは、難しい子が多いようだ。自分で解こうとしなければならない。
中2年
・ ○乗するときの計算。カンでといても以外にあたる。それに味をしめると後で痛い目に合う。理解することもそんなに難しくないので、なぜその答えになるか、学校の授業をよく聞く。
・ -の分配法則。カッコ内の最初には分配できているが、それ以降の項に分配し忘れでよく間違っている。
中3年
・ 最初の計算は、1・2年の復習的問題。「先生、これ2年の問題ですか?」と、聞いた新3年の生徒がいる。それくらいの難易度。
・ ただ、その後に、公式をつかって展開する問題が出てくる。この問題が、公式を使わずに解けるのだが、そうしてしまうと、その後にくる因数分解が理解しにくくなる。そのため、ちゃんと公式を使って解く。
・ 因数分解において、反射的に「この公式を使えばいいんだ!」と閃くようする。そのためには、”慣れ”が必要で、とにかくたくさんの計算問題を解くことを進める。