中学生の勉強法:数学2年 1学期のテストのための文字式の利用1/3
中学生の勉強法:数学2年 1学期のテストのための文字式の利用
【3つの連続する整数の和は3の倍数になる。このわけを、もっとも小さい整数をn
として説明しなさい】
という問題。
なかなかてこずることが多い。
これを一人で解くには
「そんなもんである!」と、理解より暗記に走ったほうが速い。
でも、私でよければ、ここに解説を書くので、読んでいただくと嬉しい。
まず、このての問題は、暗記から始めないといけない。
”3つの連続する整数のうち、もっとも小さい整数をnとすると、3つの連続する整数はn,n+1,n+2と表せる”
という文をいきなり覚える。
ただ、ちょっとしたコツがある。
暗記と言っても、実は、問題になっている文をそのまま写すところもあるのだ。
問題文 【3つの連続する整数の和は3の倍数になる。このわけを、もっとも小さい整数をnとして説明しなさい】
解答文 ”3つの連続する整数のうち、もっとも小さい整数をnとすると、3つの連続する整数はn,n+1,n+2と表せる”
下線のところが、問題の写しであることに気づいていただけただろうか。